とっとこんにちは!とっとです。
今回は逆子で悩んでいる方へ向けて、外回転術についてお話しします。
検診に行ったら逆子になってた!!
まだ赤ちゃんが小さいうちは気にならなくても、妊娠後期に入ってくると『治らなかったら…』と不安になりますよね。
今回は、実際に逆子→外回転術を経験した私の実体験をお届けします。
- 逆子で困っている方
- 外回転術を考えている or 控えている方
- 外回転術の内容や費用について知りたい方
そもそも逆子って?
逆子とは、胎内の赤ちゃんが頭を上、足を下にしている状態です。
本来なら頭位といって、骨盤の方に頭を向けているのが正常なのですが、逆さまになっている状態です。
医学的には、骨盤位(こつばんい)と呼びます。
逆子のままだとどうなるの?
妊娠37週時点でも逆子の場合、一般的な経膣分娩はリスクが高いのでお薦めされません。
- 分娩時に骨折や神経を痛めてしまう
- へその緒が先に出てしまう →圧迫により血流が止まり赤ちゃんが危険に
- 分娩に時間がかかってしまう →母子ともに危険



どれも命に関わってしまうようなものばかりなので、ほぼ予定帝王切開で産むことを薦められると思います。
私の場合は、35週目の検診でも逆子のままだったため、そのまま予定帝王切開の予約をとる流れになりました。
ですが、出産直前まで回る可能性は0ではないそうです。
帝王切開の直前のエコー検査で治っていれば、手術は取りやめるということでした!
逆子を治す方法は?
逆子を治すための方法でよく聞くのが、逆子体操や横向き寝があります。
また、「鍼治療で治った!」という人も聞きますね。



私も逆子体操や横向き寝は試してみたのですが、正直変化がありませんでした。
↑これらは医学的に効果がはっきりしないようで、病院では【外回転術】という手術を提案されました。
外回転術(がいかいてんじゅつ)って?
外回転術とは、簡単にいうと医師がお腹を外から押して、中の赤ちゃんを回転させる手術です。
そんなことして大丈夫なの!?と思いますよね。
外回転を行なう時は、張り止めの点滴と下半身麻酔をかけて、お腹をやわやわにして負担を最小限にします。
- 張り止め…子宮筋の緊張を和らげて、赤ちゃんを回しやすくする
- 麻酔…無痛分娩や帝王切開の時と同様の麻酔で、腹筋の緊張を和らげて回転しやすくする
この状態で、医師(1〜2人)がお腹を直接触り、マンパワーで回していく手術です。
私のかかった国立成育医療センターでは、安全を期して1泊2日入院で行ないました。
これは、外回転の影響で赤ちゃんや母体に万が一のことがないように、術後24時間は経過を観察するためだそうです!
外回転術は実績が多く証明されていて、アメリカ・イギリス・オランダなどの先進諸国のガイドラインでも推奨されており、医学的根拠の高い手技らしいです。



あくまでも人の技なので、成功実績が多い病院で受けることをおすすめします!
外回転のリスクは?
負担を最小限にして行う外回転術ですが、矯正するようなものなのでもちろんリスクがあります。
- 一過性の胎児心音異常(6.1%)
- 破水(0.22%)
- 性器出血(0.34%)
- 常位胎盤早期剥離(0.18%) 等
- 胎児死亡(0.02%)
1〜4の合併症で赤ちゃんが危険になった場合に緊急帝王切開(0.35%/米国の報告)が必要になります。
外回転は必須ではないので、リスクを踏まえた上で受けるかどうかは自分で判断します。
私自身、友人から帝王切開の産後のしんどさを聞いていたので、すごく悩みました。
ですが「どちらにしろ帝王切開がほぼ確定なのだからダメもとで…」という気持ちで、受けることにしました!
【結論】外回転術で逆子は治ったか?
結論から言いますと、私の場合は治りませんでした!
手術前のエコー検査では「ほぼ回る」とのことだったのですが、実際はなかなか上手くいかなかったようです。
私の場合は、あと一歩の所で戻ってしまうそうで、3回トライしましたがそこで断念。
先生方も無理はさせず、赤ちゃんと私のことを十二分に気づかってくれ、「力及ばずで…」と謝罪してくれました。
ですが、同日に同じく受けた方は成功していたようなので、きっと息子はどうしても体勢が良かったんだと思います!
結果は回らず、お金を払って麻酔の痛みを経験する羽目に…と初めは思っていたのですが、麻酔など帝王切開のいい予行演習になりました。おかげで帝王切開と入院への恐怖がかなり和らぎ、覚悟ができました。
外回転術にかかった費用は?
国立成育医療センターで外回転にかかった費用は、30,770円(1泊2日入院・3割負担)でした!
上記の中には、入院中の常備薬、食事の代金も含まれています。
私は大部屋だったので、部屋の代金は発生しませんでした。



私の場合、医療保険に入っていたのでその補償が返ってきて、むしろプラスになりました!
まとめ
私の場合は失敗という形で終わりましたが、受けたことに後悔はしていません。(費用も思ったより安かった)
帝王切開になることはほぼ決まっていたので、一番怖かった麻酔を経験できたのは私にとってはメリットでした!
また国立成育医療センターは、24時間体勢が整っており、先生も看護師さんもとても親切で、産院に選んで正解でした。
外回転術を受けるか受けないか、ご自身の気持ちや家族としっかり話しあって納得いく決断ができるといいですね!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。



